郷愁の秋*悠々哉
台風一過の夕べ
昨夕とうって変わって、前庭の隅々からとんでもなく大きな、うるさい程の虫の声。
虫の音なんて悠長な響きではありません。
「うるさい」です。こんな一斉に夜長を謳歌されるなんて!
草っ原の喧騒が宵に蔓延してます。寧ろせつない!
ミミズ?何の虫?激しすぎる虫?の音!?
幾度となく襲った台風はもうお終いです。
散策の昼下がり
少し前、とても散歩に出る事は控えていた残暑も、もう忘れています。
お馴染みの散歩道さえ何だかロマンチックな空気が漂ってきますね。
僅か2~3週間ですが、金木犀の香に胸がざわつきますね。ホトトギス、今年も忘れずに咲いてくれて、うれしですね。これから、どんどん、
秋の見逃せない花々、木の実など、目白押しに、私の怠け者の神経を突っつきます。
追いつかない秋
置いてきぼりの秋となりそうな、ざわついている初秋。
気になる野ブドウ見つけました。
ひと蔓引っ張って、ズルズルと引っ張って、大事な実がポロポロ落っこちてしまい、泣きたい気分となりましたが、なんと、近隣農家さんの玄関先に、実ってました。
「嬉しい!嬉しいです!!」しっかりと実の色ずくまで、待ちます。
取り合えず、ズルズルの野ブドウ書き留めました。このモチィフは絹本で制作の予定です。
編集後記
残すところ2カ月!?!となりましたが、内心、本当に焦っています。
これからどうするのか、と。
ちなみにですが、今回もメイン画像に過去の作品を使用しています。
2008年の作品「ほととぎす」。宜しければこちらもご覧ください。