師走のせわしさ 気ぜわしさ
秋暮るる。
暮れゆく秋の名残りを惜しむ気持ちが強くなります。
日本の四季の中では、春と秋は過ぎ去るのが惜しまれる季節ですね〜。
「夏惜しむ」とか「冬惜しむ」とは言いませんが、どうでしょうか。
すっかりイチョウの木も葉を落とし、黄色の絨毯が美しく敷き詰められて心ゆかしくなりました。
異常気象が繰り返される中、絵のモチーフに期せずして遭遇して慌てて写生したり、追いかけて、追い越されて、嬉しかったり、残念!取り逃したりとか。
そんな一年でしたが、ここに来てやっと、制作途中の本絵の仕上げに専念出来ます。
一寸前の絵に加筆しました。
冬浅し 十二月 師走
とうとう冬になってしまいましたが、まだ未練が残ります。
此の辺りはまだまだ晩秋の情緒が私の皮膚感覚と視覚を捉えます。
モチーフ探しも終わり、中断していた制作に本腰を入れていきます。
3~4点中途半端な絵が待ち構えていますので
世に言う、年末年始の雑事は今年もどうなりますかね~。
編集後記
ようやく、岩絵の具を使用して本格的に制作出来る私の落ち着いた年末がきます。
いろんなストレスが一つ一つ取り除かれていきますので
窓ガラス拭きとカーテン位は綺麗にしま~す。